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DAIWA製 RX-110G修理

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2021年12月11日
  • 読了時間: 2分

症状としては

144Mhzの増幅が来ません。

ご自身でGaAs FET(3SK97)を交換したそうですが

改善が見られないそうです。

キャリコンは正しく動作しており送受信は切り替わるとの事です。


まずは本体です。


開梱し見てみますとご自身で修理をされた際

苦労された感じが見て取れます。。(-_-;)



ご自身で修理をされた際

半田の付いていない箇所がありました。




今回リレーが問題なのですが残念ながら交換部品は入手困難な為、

一生懸命一生懸命磨きます!!!

修理状況は

・プリアンプが異常発振しており正常に増幅していませんでした。

・はんだ付けを修正したところコンデンサが割れてしまいましたので

 チップコンデンサに 交換しました。

・異常発振を止めるためFETを交換しました。但し代品(3SK129)です。

・異常発振を止めるためFETドレインチョークのQダンプ抵抗を交換しました。

・FETを交換したので動作定数変更のためソース抵抗を変更しました。

・送受信切り替えリレーが接触不良でした。

 クリーニングし正常に動作するようになりました。


テストにてゲイン18dbを確認しました。

リレーを交換できず信頼性が乏しいため今回は申し訳ありませんが

「修理保証は無し」としました。

小型のリレーですのでハイパワーでの使用は 避けた方が良いと思いますネ。

今後はリレーが元気に頑張てくれると良いですね♪

 
 
 

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